検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 13 件中 1件目~13件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

OECD/NEA,SCORPIO-VVERプロジェクト; VVER型原子力プラントの炉心監視機能の高度化

鴻坂 厚夫; 鈴土 知明

JAERI-Review 99-012, 22 Pages, 1999/03

JAERI-Review-99-012.pdf:1.1MB

旧東欧支援の一環として、西側PWR用に開発された炉心監視システムSCORPIOを旧ソ連型PWRプラント(VVER)に移植するOECD/NEAプロジェクトが科学技術庁の財政的支援により1996~7年度に実施された。プロジェクトはSCORPIOの開発元であるノルウェーハルデン炉計画と、設置先であるチェコ電力公社ドゥコヴァニ・プラントが中心となって実施された。報告者らはプロジェクト運営委員会の日本代表を勤め、プロジェクト実施に関して技術的なアドバイス等を行うことによりプロジェクトの運営に参加した。本報告書はプロジェクトの概要と技術的情報をまとめたものである。

論文

3D radiation transport benchmarks for simple geometries with void region

小林 啓祐*; 杉村 直紀*; 長家 康展

Mathematics and Computation, Reactor Physics and Environmental Analysis in Nuclear Applications, p.657 - 666, 1999/00

吸収の強い体系中にボイド領域があるような場合、多次元輸送計算ではボイド領域での中性子束や光子束を正確に求めるのは非常に困難である。このような体系における輸送計算コードの精度を評価するために、最近OECD/NEAにおいて3次元輸送ベンチマーク計算が提案された。3つの問題はどれも源、ボイド領域、物質領域からなる非常に簡単な体系であり、それぞれの体系についてray effectの現れやすい散乱のない問題とコードの信頼性を評価するために散乱のある問題が設定されている。散乱のない場合については解析解、散乱のある場合はモンテカルロコードによる参照解が与えられている。この論文では各研究機関において開発が進められているTORT,PENTRAN,MCCG3D,PARTISN,FNSUNCL3といったコードによって得られた結果が比較されている。

論文

International studies on burnup credit criticality safety by an OECD/NEA working group, 2; Calculation benchmarks for BWR spent fuels

奥野 浩; 内藤 俶孝*; 須山 賢也; 安藤 良平*

Proceedings of 6th International Conference on Nuclear Criticality Safety (ICNC '99), 2, p.566 - 575, 1999/00

沸騰水型原子炉(BWR)使用済燃料に対するベンチマーク計算が1996年以降OECD/NEAのワーキンググループによりフェーズIIIとして実施されてきた。ベンチマークは、現在使用されている計算コード及びデータライブラリのさまざまな組み合わせにおける整合性を、BWR使用済燃料集合体の中性子増倍率k$$_{eff}$$(フェーズIIIA)及び原子個数密度(フェーズIIIB)について確認することを意図している。フェーズIIIAに対しては、9か国17機関から21の回答が寄せられた。参加者から得られた平均のk$$_{eff}$$に対して、相対的なばらつきは$$pm$$1%$$Delta$$k/kの幅に入った。フェーズIIIBについては、6か国12機関から14の回答が寄せられた。計算された原子個数密度は、平均値に対してほぼ10%の差に入った。しかし、この幅よりも大きくなった結果もあり、今後検討が必要である。関連の量も提出されており、この論文の中で報告した。

論文

遅発中性子に関する最近の話題

岡嶋 成晃

核データニュース(インターネット), (59), p.16 - 23, 1998/02

OECD/NEA/NSC核データ評価国際協力(WPEC)のサブグループSG6:遅発中性子ベンチマークの現状、遅発中性子専門家会合(Colloquy on Delayed Neutron Data, 1997年4月オブニンスク(ロシア))の概要とその時の主要な話題(遅発中性子収率測定、実効遅発中性子割合測定と解析、遅発中性子6群パラメータ、遅発中性子スペクトル)について報告したものである。

論文

Irradiation test facility of the HTTR and possible international cooperation

佐野川 好母; 藤城 俊夫; 宮本 喜晟; 田中 利幸; 塩沢 周策; 荒井 長利

ECN-R--98-005, p.145 - 156, 1998/00

高温工学試験研究炉(HTTR)は高温工学に関する中核的試験研究施設として、HTGR関連技術開発と共に高温照射試験研究などのために利用する計画である。本発表は後者の利用研究に関連して、将来的に国際協力研究の実現を推進する観点から、HTTRの運転と試験研究の概要、高温照射機能と照射試験設備及び国際協力研究分野の提案などを報告する。国際協力による照射試験研究については、HTGR技術開発としての燃料、炉心材料等の高度化、高温計測機器など、又、先端的基礎研究としてのセラミックス複合材料の照射下挙動と機構の研究などを提案した。そして協力研究の実現のために関係各国の参加による情報交換会議の開催を提言した。

論文

Status of preliminary tests on innovative basic researches for HTTR irradiation programs

荒井 長利; 伊藤 久義; 寺井 隆幸*; 石野 栞*

ECN-R--98-005, p.113 - 124, 1998/00

HTTRを用いた先端的基礎研究は高温照射環境を利用する応用理工学研究を対象とする。提案された研究テーマは新素材開発、放射線化学、核融合研究及び高温計測技術開発などの分野における様々な科学技術的に興味深い課題を含んでいる。HTTR照射試験の可能性と優先性を確かめるため、幾つかのテーマについて予備試験を実施している。本論文では先端的基礎研究の全体的な意義と範囲、予備試験テーマの研究方法とこれまでの試験結果の概要及びHTTR実照射試験に向けての今後の準備計画などを報告する。この報告は、将来的にHTTR照射試験研究の一部を国際共同研究として計画する考えに基づいて、海外の高温ガス炉関連研究機関との最初の情報交換のため、OECD/NEA/NSC主催のワークショップにて行うものである。

論文

「国際臨界安全ベンチマーク実験ハンドブック」の紹介

小室 雄一

日本原子力学会誌, 40(9), p.697 - 701, 1998/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

1992年10月、米国DOEは臨界実験データの鑑定、評価及び編集を行うプロジェクトをINELに委託した。プロジェクトの名称は標記の通りである。その後、本プロジェクトはOECD/NEAの下での国際的な活動として進められている。活動の成果は「International Handbook of Evaluated Criticality Safety Benchmark Experiments」と題する文献にまとめられ、その内容は年々増加している。本稿では、活動の概要を紹介して、ハンドブックの積極的な活用を訴える。

論文

Benchmark problems on transmutation calculation by the OECD/NEA task force on physics aspects of different transmutation concepts

R.P.Rulko*; 高野 秀機; C.Broeders*; 若林 利男*; 佐々 敏信; 岩崎 智彦*; D.Lutz*; 向山 武彦; C.Nordborg*

Proc. of Int. Conf. on the Phys. of Nucl. Sci. and Technol., 2, p.1462 - 1469, 1998/00

マイナーアクチニドの消滅計算の現状を評価するために、OECD/NEAの科学委員会にベンチマークのタスクホースが組織され、MOX-PWR,MOX-FBR及び加速器駆動システムの3つのベンチマーク・モデルが提案された。日本、ドイツ、フランス、スイス、ロシアの各機関が参加し、計算結果が比較された。要約すると、k$$_{eff}$$、ボイド反応度、ドップラー反応度及び消滅率等の基本パラメータについて、FBRベンチマークの結果は相互に良い一致であり、PWRベンチマーク結果はFBRの場合より相互の一致が悪く、加速器炉の結果はバラツキが大きかった。これらの3つのベンチマーク計算結果の現状について報告する。

論文

International studies on burnup credit criticality safety by an OECD/NEA working Group

M.C.Brady*; 奥野 浩; M.D.DeHart*; A.Nouri*; E.Sartori*

Proc. of Int. Conf. on the Phys. of Nucl. Sci. and Technol., 1, p.624 - 630, 1998/00

国際ベンチマーク計算グループにより6年間にわたり実施された臨界安全解析での燃焼度クレジット評価に関する計算法の比較結果及び結論をまとめた。12カ国から約20人が、ほとんどの問題に計算結果を提供した。加圧水型原子炉燃料に対する4つの詳細なベンチマーク問題が完了し、その結果をここに要約した。沸騰水型原子炉燃料についての計算結果もほぼ終了し、その燃焼度クレジットについての議論、混合酸化物燃料を含む追加のベンチマーク計算についての活動計画やその他の活動についても発表する。

論文

OECD/NEA working party on nuclear criticality safety; Challenge of new realities

野村 靖; M.C.Brady*; J.B.Briggs*; E.Sartori*

Proc. of PATRAM'98, 2, p.833 - 867, 1998/00

OECD/NEAの傘下で、臨界安全性の分野のワーキンググループがいくつか活動している。これらは、国際臨界安全ベンチマーク評価プロジェクト(略称ICSBEP)、燃焼度クレジットベンチマークワーキンググループなどであり、これらの分野における国際的データベースの作成、共通的課題の解決に向けて成果をあげている。今度これらの活動を総括し、また新たな課題として臨界安全実験ニーズ、未臨界ベンチマークデータ、臨界事故解析に関るタスクフォース設立のための検討を行い、必要に応じてOECD/NEAのNSC(原子力科学委員会)に助言するための臨界安全ワーキンググループが1997年6月より活動を開始した。筆者は、これの初代議長に指名されたので、活動の成果と今後の課題等をPATRAM'98で発表する。同国際会議では、核燃料物質輸送に関わる臨界安全の関係者が集まるため、関心が高い。

論文

Analogue studies in the Alligator Rivers region of Australia; Contribution to the scientific basis for the performance assessment of proposed repository sites

H.M.Garnett*; P.L.Airey*; 関根 敬一; P.-S.Hahn*; W.R.Ott*; C.Pescatore*

10th Pacific Basin Nuclear Conf. (10-PBNC), 2, p.1335 - 1342, 1996/00

処分場候補地の性能評価の科学的基礎に資する目的で、OECD/NEA主催、アリゲータリバー地域におけるアナログ研究が行われている。プロジェクト参加機関はANSTO(オーストラリア原子力科学技術機構)、JAERI、KAERI、USNRCである。本プロジェクトの主たる関心事は核種移行予測コードを支える遅延機構のモデルの検証である。本報告はプロジェクトで実施した吸着研究の最近の進捗について述べた。特にウランの移行に対してカオリナイト中のアナターゼの働き、鉄ノジュールの働きについて評価した。ナチュラルアナログの手法を乾燥サイトに適用した結果についても述べた。各研究機関の科学的研究法についても付属書にそのあらましを述べた。

論文

欧米諸国における除染・デコミッショニング活動の現状

柳原 敏

デコミッショニング技報, 0(11), p.2 - 11, 1994/11

OECD/NEAデコミッショニング協力は1985年に10プロジェクト(7ヶ国)の参加により始められたが、約9年を経た現在では29プロジェクトが参加する大規模な協力に発展し活発な活動が進められている。他方、米国においては,1989年からDOEが環境修復計画を開始し、原子力研究サイトの除染とデコミッショニング活動が進められている。また、幾つかの商用発電炉についても、デコミッショニング計画が具体化し、一部解体作業が行われている。本報告は、OECD/NEAデコミッショニング協力の活動を中心に、欧米諸国における除染・デコミッショニング活動の現状を紹介したものである。

論文

原子力施設解体における切断技術

石川 広範

RANDECニュース, 0(11), p.9 - 12, 1991/11

OECD/NEAの原子力施設デコミッショニング・プロジェクトに関する科学技術情報交換協力計画には、JPDR解体プロジェクトを含め20のプロジェクトが参加している。協定参加各国は、これらプロジェクトから得られた技術情報や経験等を相互に交換しあうことにより、デコミッショニング技術の向上や解体計画の円滑化に役立っている。本稿では、参加プロジェクトが開発もしくは適用している切断技術について、(1)一般機器の切断、(2)高放射化・高汚染鋼構造物の切断及び(3)コンクリート構造物の解体の3つに区分し紹介する。

13 件中 1件目~13件目を表示
  • 1